最良の自分として生きる

 進路選択は、将来の生き方を考えることから始まります。そして、何を目標にするかを考え、実際に行動していきます。その際、自身をしっかり見つめ直し、社会を知り、自分の生きる道を探すことが大切ですが、それは、日々の学習・生活の延長線上にあります。
 では、進路指導の根幹は何でしょうか? それは「最良の自分として生きる」道を探す手助けをすることではないでしょうか。
 本校では、ほぼ100パーセントの生徒が進学し、その大部分が四年制大学を志望しています。そして、大学の合格実績は下の表のとおりです。この実績はもちろん生徒の勉学の成果ですが、その根幹に明の星の教育があるものと確信しています。それは、特別な進路指導というより、明の星の教育全体が、生徒に「最良の自分とは何か」を考えるよう問いかけ、その問いに答えることが日々の勉学の原動力となっているからです。本校では、何に価値をおいて、将来どんな職業につくか、そのためにどの学校でどんな学問を学べば良いのかなどを、中学一年生の時から少しずつ考えていきます。
 ここで、本校の進路指導上の具体的な特色をいくつか紹介いたします。

 第一に、
 第一にあげられるのは、いわゆる難関校と言われている大学の合格者が一部の生徒で占められているのではないことです。つまり、だれもがそのような大学に入学し得るし、実際に入学しているということです。そして、その大部分が現役生によっています。
 第二に、
 第二に本校は、進学校にありがちなハードな補習や勉強合宿などを行わず、少人数だからこそできる授業中心の丁寧な勉強を大切にしています。同時に、偏差値による学校選びではなく、自分の進む道と大学・学部の特色とのマッチングを、時間をかけて充分な指導の下に行うように努めています。その指導は、担任とのきめこまかな面接を中心として行われます。
 第三に、
 第三には、教師が生徒の真の力と、これからの発展を信じることです。今のあなたの実力から進路はこうしなさい、という指導をすることは決してありません。実際に、蕾であった生徒の誰もが、自分の進む道でそれぞれの花を咲かせています。

 大学進学は大切なことですが、それが、自分が生きていくことへの糧にならなかったら意味の薄いものになってしまいます。進路指導の役割は、生徒一人一人の自己実現を助けていくことだと考えています。明の星で一緒に、最良の自分として生きていく道を探ってみましょう。